ピロリ菌は、感染していても自覚症状は少なく、胃がんを発症する危険性が高くなるとも
いわれています。主に幼少期のうちに口から感染して40~50歳代で胃痛や胃もたれなどの
不快な症状をきっかけに気付くことがあります。
胃の不調があり胃薬を飲んでいても一向に改善されない場合には、胃内視鏡検査をおすすめ
致します。
内視鏡検査で、ピロリ菌が陽性とわかれば除菌薬が処方されます。
抗生剤と胃酸を抑える薬を1週間服用して除菌が成功できれば症状は改善されていきます。
一度の除菌で成功する場合と、うまく除菌されない場合があります。その場合には、抗生剤の種類を変えて再度1週間服用します。(保険診療の適用は2回まで)
薬の副作用としては、
湿疹・発赤、便が柔らかくなる 口の中がまずくなる、等々です。
症状がひどくなるようでしたら受診をしてください。
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